ここではカイロプラクティックとはどういうものなのか、簡単に紹介していきたいと思います。
カイロプラクティックはアメリカ発祥
カイロプラクティックは1985年(明治28年)にアメリカのダニエル・デビッド・パーマーが発表した手技療法です。
世界85ケ国以上に広まりアメリカやイギリス、カナダ、オーストラリアなど世界の44の国と地域で法制化され、国連のWHO(世界保健機構)でも認められているヘルスケアです。
日本では大正中期にはつたわっていましたが、残念ながら法制化はされていません。
アメリカではカイロプラクター(カイロプラクティックの術者)はD.C.(ドクター・オブ・カイロプラクティック)と呼ばれています。
西洋医学なので、レントゲンやMRI、理学的検査、触診などによる検査を重視しています。
関節を矯正する方法も解剖学に裏付けられています。
背骨と骨盤の矯正を行います
カイロプラクティックは背骨の矯正を重要視しています。
その理由は、私たちの体は無数の神経によってコントロールされていますが、そのなかの脊髄神経というものが背骨からでているからです。
背骨を矯正することで、神経の働きを正常化させ、体を整えるというような考え方をしています。
カイロプラクティックの技術
カイロプラクティックの矯正方法にはさまざまなものがありますが、主に3つ挙げると、ディバーシファイド・テクニック、トムソン・テクニック、アクティベータ・メソッドというものがあります。
ディバーシファイド・テクニックとは
関節を矯正したときにボキッと音がするテクニックです。
一部の整体でおこなわれているバキバキする矯正と見た感じは同じですが別物で、カイロプラクティックでおこなうバキバキの方が理論的で高度なテクニックです。
そのことについては別なところで述べたいとおもいます。
トムソン・テクニックとは
トムソンテーブルという特殊な施術台をもちいて施術を行います。